AIの学習に使わないで、を robots.txt でまとめて伝えられる仕組みへ。OpenAI・Google・Microsoft などが対応
3行でわかる
- サイトの文章や画像を AI の学習に使ってよいかどうかを、robots.txt の共通の書き方で、いくつもの AI 企業にまとめて伝えられる案が出された。
- OpenAI・Google・Microsoft が対応すると表明し、Anthropic も対応を始めた。始まる時期は会社ごとにちがう。
- 伝えた ITmedia NEWS の投稿は約700いいね。「助かる」という声と「今さら」「守らない所も出る」という声に分かれた。
決まったこと
- robots.txt に「User-Agent: __usage_ai-training」と書き、その下を「Disallow」にすると学習への利用を断る、「Allow」にすると認める、という意味になる(ITmedia NEWS)
- サイトを見て回ること(クロール)そのものを止める仕組みではない。何も書かなければ「意思を示していない」あつかいになる
- インターネットの標準を決める団体 IETF に、10月30日付で案(Machine-Readable Training Preference Signal)が出された。個人の名前で出された案で、まだ正式な標準ではない
- 各社の予定:OpenAI は数か月のうちに、Google は2027年に、Microsoft は2027年2月1日から対応。Anthropic はすでに対応の作業を始めたと報告した(ITmedia NEWS)
発表のポスト
robots.txt ってなに?
サイトの持ち主が「このページは見に来ないで」と、ロボット(クローラー)に伝えるためのファイル。検索エンジンなどが昔から使っている。
これまで AI の学習を断るには、会社ごとのクローラーの名前を調べて、1つずつ書く必要があった。新しい書き方なら、1か所でまとめて伝えられる。
みんなの反応
SNS・ニュースで見られた声の傾向を、管理人がまとめたものです。数を数えた結果ではありません。
1か所で書けるのは助かる
- 各社のクローラーの名前を調べなくてよくなるのはよいこと、という声
- 一般の会社のサイトは、AI に正しく答えてもらうため、断らずにそのままでよいのでは、という意見も
「今さら」「本当に守られる?」
- すでにたくさん学習したあとで、対応が遅い、という声
- 書かなければ使ってよいのではなく、「許可した所だけ使う」形にすべき、という意見
- ルールを守らないクローラーも出てくるのでは、と心配する声も目立った
管理人のひとこと
書き方がそろうのは、サイトを持つ人にとって分かりやすい一歩。実際にどこまで守られるかは、各社が対応を始めてからたしかめていきたい。
出典
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